とある1日…
「滝口さん今日臭いますね。」
たったこの一言で、ぼくドキュン。
臭くてすいません。色気のない香りが漂う正体はこれです。
旧式のサロンパスにはなかった穴が空いていて、剥がれにくいだとか。
今更感あるけど、しばらくはこれで乗り切れそう。
発信するためにブログのネタをいろいろと探してるけど、そもそも何故、旅をしてるのかってこと。
これが究極に大事なんですけど、ゲームの主人公でもあるまいし(そもそもモンスターとかいないし)、
ネガティヴ要素を出したらきりがないんだけど、
それでも旅をする理由。
たしかに趣味は?とか聞かれても「旅です。」と言うには明らかに趣味のレベルは超えてるよね。
(アメリカ/ヨセミテ国立公園)
でも、今日はそれについて書いていきます。
まず、旅をしようと思ったきっかけは単純にどんな世界なのか知りたかったから。
幼い時から、イタリアのヴェネチアが好きで写真をよく見てたし、ゴンドラの仕事をしたいとか勝手に妄想してたし。
(イタリア/ベネチア)
何百㎞っていう速さで空を駆け抜け、何時間もフライトしたその先に広がる世界ってなに?って想像しただけで興奮したぐらいだった。
それと、世界を知らないまま死ぬのは嫌だなって思ってました。
(カタール航空)
あともう1つ、実際に旅をしながら意識していることは贅沢をしないこと。これはすごく大切にしています。
お金があるから豊かな暮らしをするのではなく、自ら、お金や食を生み出す力を身につけることにこだわっています。
もちろんこれはすぐに出来ることではないです。
言葉や文化が違えば、人に与えることも変わってきます。もちろん価値観も変わります。
重要なのは、生きるために、人に対しどんなことで役に立てるのか。
世界に飛び出すと、そんな生き方を多く学ぶことができます。
(スペイン/バルセロナ)
日本もすごく良いんだけど、写真で、世界の絶景を見て、「これどうなってるの?」みたいなことを想像していました。
それがたまらなくて飛び出したって感じです。
はい。
旅をする理由は、いろいろな人の価値観に触れて、できるだけたくさんの人と話して、
食事や生活スタイルも現地の人と同じ目線で過ごしてみることで、どんな気持ちで毎日を過ごしているのか。その人たちのライフスタイルが見えてきます。
時に、人とたくさん話したり、飯を食べてみていろんな味を知ったり、険しい道をイヤっていうほど歩いてみたり。
Tokyoにいると、選択が多いから疲れるけど。
海外に出ると、歩き疲れるだけなんですよね。
「生きるってこんなにシンプルなんだ」ってその時に感じました。
Tokyoは我慢することが多くて、海外に行くと忍耐を鍛えられることが多くなるような気がします。
便利な世の中だからこそ、複雑な生き方になってしまうのかもしれないですね。
だからこそ旅をする中で、9割の忍耐と1割の贅沢を意識することで、どんな人が、なんのために生きているのかが見えてくるのではないかと思います。
人の気持ちを理解するためには、その人から話しを聞くか生活スタイルを合わせていくしかないです。海外の場合は…
その上で、自分なら何ができるかを考えると、その人たちの気持ちを理解できるんじゃないかなと思って旅をしています。
食べ物1つに、どれだけの人が関わっているのかを想像するだけで、幸せって感じることができると思います。
旅をするたびに成長できたんじゃないかって思えるからまた旅がしたいと思えます。
これが旅をする理由です。
長ったらしくてすいません。
次は、第1カ国目に行った国について書こうかなと思います。
ではまた今度。